EV3×大学コラボ企画 第1弾

POINT１自動車が近づくと、
ガレージが自動で開く！

◎ 超音波センサーに反応して、ガレージが自動的に開閉します。車が下にいるときはガレージが開いたままにしたり、車庫に入ったら車が盗まれないようガレージが閉まるようにしたり、工夫して安全なしくみをつくってみましょう。

POINT２インターホンを押すと、
ドアが自動で開く！

◎ タッチセンサーを押すとインターホンの音が鳴り、ドアが自動開閉します。インターホンの音を変えてみたり、人がおうちに入るときに何秒くらい必要か考えて、ドアを開けておく時間、閉める時間を考えてみましょう。

POINT３時計の針に合わせて、
あいさつをしてくれる！

◎ 時計が示す時間によって、照明の色や液晶画面に表示されるメッセージが変化します。朝は「Good morning」夜は「Good night」等、時間によって表示するメッセージや音を変えてみましょう。

「ひみつがいっぱい！ロボハウス」
監修　なかやまかんなさん

2015年2月現在、大阪大学基礎工学研究科に所属する大学院生。 大阪大学レゴ部　初代部長であり、 現在も教育版レゴ_® マインドストーム_® を使った創作活動を行う。 大阪工業大学の非常勤講師の経験も有する。 小学5年生の誕生日にレゴ_® マインドストーム_® を両親からプレゼントしてもらい、 「モーターでレゴ_® ブロックが動く！」ということに感動したという。 工具を必要とせず、うまくいかなくても何度でもやり直しができること、 熱中できて学ぶことができることが、レゴ_® マインドストーム_® の魅力だと語る。

<なかやまさんからのメッセージ>

ロボットといえば動きまわるイメージがありますが、人が近づくと光る防犯ライトや、 マンションのオートロックも、実はセンサとプログラムを使った「ロボット」なんです！ このモデルを通して未来の家づくりに挑戦してください。

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体験者の感想

「ひみつがいっぱい！ロボハウス」を、組み立てからプログラムまで行う親子体験会を開催。レゴ_® マインドストーム_® 初心者から上級者まで、計11組の親子に体験してもらいました。

Hさん（小６）
「飽きずにいつまでも作ることができる」

私はロボットを作ったことは何回かありますが、レゴで作るのは初めてでした。組み立てる時は、ハンダなどを使わずにできるので、レゴはとても便利でした。レゴは、少ししかなくても、楽しく作れたり、飽きずにいつまでも作ることができるので、とてもいい遊びだと思いました。レゴは、家にもあり、よく知っていると思っていましたが、今日体験してみて、まだ知らないことは沢山あるなと思いました。

プログラミングでは、組み立ては簡単でしたが、パソコンを使って動くようにするのが難しかったです。コントローラーのボタンを間違えたりしましたが、うまく作ることができました。また、工夫をいっぱいしてみました。楽しかったです。

Yさん（小４）
「組立てからプログラムの製作まで、あっという間」

組立てからプログラムの製作まで、あっという間に時間がすぎ、途中でつまずく事無く、最後まで組立てられました。シャッターが自動で開いたり、インターホンを押すとピンポーンとチャイムが鳴ったり、犬の声が鳴ったりして、ドアが開く仕組みが特に気に入りました。

Bさん（小４／保護者様）
「モノ作りへの興味がまた広がっていってくれれば」

通常のレゴはよく組み立てていますが、親子ともプログラミングを経験することは初めてだったので、理解できるか少し心配でしたが、アイコンを使っての操作はわかりやすく、楽しんでやることができました。

ガレージ開閉の速度やインターフォンの音の種類、長さ、ドアの開く角度などの設定を変えることで、『自分がやりたいこと、こうなって欲しいと思う動き』が目の前で実現できる体験は子どもにとって新鮮だったようです。

体験会後はセンサーに興味を持ち、自動ドアや駐車場のライト、またトイレの自動洗浄等々見ると「センサーかな。」と考えるようになり、学んだことが身近なことと感じられているようです。これを機会にモノ作りへの興味がまた広がっていってくれればなと思います。